昨晩、一周終わりました。
とりあえずエンディングを見て、
さらにエンド前のセーブデータから少しプレイしてもう一種類のエンディングを。
それからまた少し前のセーブデータに戻って一応設定された最強?の敵を倒しました。
このゲーム、冒険者としてのレベルはMAX50なんですが、レベル45でも倒せましたね。
こういうやりこみが好きな人には物足りないかも?
では一周終わった感想など。
良い点。
細かいイベントが沢山用意されていて、単調な作業ゲームになりがちなシステムを
上手く楽しませてくれました。
調合できるアイテムもしっかり大量に用意されてましたね。
初心者への配慮もかなり感じられて、コレなら初めてアトリエをプレイする人も
あまり悩まなくても十分楽しめるのではないかと思います。
どうだろう?と思った点。
一言で言えば「簡単」。
今回、私は攻略サイトとかそういった情報を一切入れずにプレイしたのですが、
なんの問題も無くトゥルーエンドにたどり着いてしまいました。
街の評判を100まで上げる必要があるのですが、
3年間の期間の中で、3年目の最後の3ヶ月くらいで40~50一気に評判を上げることが
可能。
コレって少し簡単すぎるかも。
調合が簡単。
「品質」の値があるのですが、
実際には品質の数値をあまり気にしなくても問題ないイベントが多く、
基本的に気を使う必要があまりなくて簡単。
この辺はヴィオラートのアトリエみたいなシビアな設定が欲しかったところ。
また、アイテムを調合したことによる連鎖イベントがあまりなく、そういう意味では
調合が「レシピ見つけたから作ってみる」だけのものになりがち。
以前のシリーズでは、「あるアイテムを作ったことにより発生するイベント」というパターンが
かなり多く、そこから連鎖して次のアイテムを調合する、
といった調合の連鎖イベントが楽しかったのですが、
今回はパイくらいか?
もっと「調合」によるイベントを充実して欲しかったと思いましたね。
戦闘が簡単。
MPの概念が無くなって、回復が非常に容易になったおかげで、
雑魚と強敵の差が「どれだけ倒すのに時間がかかるか」の違いになってる。
さらに、すべてがHPのために、極端に差がある敵には瞬殺されるという、
バランスのとりにくいシステムだったように思います。
つまり、あまり考えなくてもMAXレベルまで上げることが可能ではないかと。
代々のシリーズでは調合に時間をかけすぎると冒険する時間が大幅に減って、
冒険者としての力はかなり厳しいものになっていた印象がありました。
逆に冒険しまくると調合に時間がかけられず・・・ってバランスだった気が。
今回はどちらもMAXってのが簡単に出来るようになってますね。
また、主人公のほかに後2名仲間に出来るのですが、
実質一人は回復役で固定。
あと一人しか戦闘要員が加えられないのは少し寂しいかも。
4人パーティーにして欲しかったのは贅沢か?
イベントの発生条件が・・。
「調合が~」のところにも書きましたが、イベント発生条件が、
キャラクターとの友情ポイントによるものが多すぎる気がします。
せっかく「錬金術」を題材にしてるのだから「調合」によるイベントを
もっと大量に充実させるべきだったのではなかろうか?と。
個人的には冒険もそこそこに調合ばかりしてるプレイスタイルが好きなのです。
結論として。
親切設計なので、初心者の方はかなり楽しめるかと。
シリーズをやりこんでる方には親切すぎるおかげで、ヴィオラートの方が面白いかも。
そんな印象でした。
あ~ヴィオやりたくなっちゃったなぁ。。
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